ポテトチップスに発がん性 国内でも評価

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身につまされるニュースが・・・

化学物質のアクリルアミドのリスクを評価している内閣府食品安全委員会が、
アクリルアミドが次世代にも影響が及ぶ「遺伝毒性をもつ発がん物質」との
評価案を示したとのこと。

2000年代初めに海外では既に、この発がん性物質について影響が懸念されていた
そうですが、国内におけるアクリルアミドに対する評価は初めてのことだそう。
現在のところは、国内外ともに、動物実験の結果によるものなので、今後は
人のカラダへの因果関係、影響を国内でも調査していくそうです。

このアクリルアミドとは、炭水化物の多い食材が、”揚げる””焼く””煎る”等120度以上の
高温で調理されることで生産される化学物質であるとのこと。

特に、データ的に、このアクリルアミドの含有量が多いとされるのが、ポテトチップスや
フライドポテトだそう。デンプン質が多く含まれた食材が高温で調理されればされるほど、
この発ガン性物質が検出される割合は増加するようです。
そのため、市販のものだけでなく、家庭で調理する際も気をつける必要があると
言えそうです。そういえば、よく焦げたところは食べないでね、と言われてますものね。

ただ、このアクリルアミドが含まれている他の食材を見てみると、コーヒー、お茶、かりんとう
などにも含まれているようです。もちろん、ポテトチップに比べると値はぐっと低いです。

コーヒーは、最近ではポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が注目されていたり。。。
ある側面からみるととても健康によい食材であるのですが・・・

要は、やはり食べ物をバランスよく摂取することが大事ということなんでしょうね。

最近、私の中でもその重要性を再認識させられている野菜・果物のチカラ。
野菜や果物は、ビタミンＣ、ポリフェノールやβカロテンなどのファイトケミカルなどの
抗酸化作用や免疫力を高める成分の宝庫です。昔から言われていた
「野菜を食べなさい」という教えの中には、バランスよく食材を食べ合わせることで
丈夫なカラダを作り、時には健康を脅かす成分にも負けない強い体を作るという
想いがあったのでしょう。先人の知恵ですね。すごいなぁ。



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